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辻堂東海岸の家3

外壁が焼き杉の家、完成しました。

焼き杉のルーツは、昔、外壁に板張りが当たり前のように使われていたころ海の側の家々が、壁の板が長持ちするように、板を焼いて表面を炭に炭化させる工夫をして使っていたことに始まるそうです。

カーボンブラックのマットな質感が存在感を放っています。

内装のイメージは古材・古建具を多く使って、素材感あふれるものにされたいというご要望がありました。

お施主様もインテリアにこだわりがあり、お好きなイメージがエンケルヒュースの得意なものが多かったので、楽しく打ち合わせを進めることができました。

足場板のデスクや黒皮のスチール階段、モルタル等々すっきりまとめた中にも素材感あふれるパーツが点在しています。